新発田市豊町
新発田駅
小児科・アレルギー科
多くの親御さんが子育てについて気軽に相談する相手がなく、お困りなのではないでしょうか?
当院は、お子さんの病気や健康の問題はもちろんのこと、子育て中のご両親の支援も積極的に行っています。
子育てに関する質問やご相談にいつでも対応しておりますので、どうぞお気軽にお声掛けください。
直近の感染症の流行状況(トピックス)や病気の解説やおすすめの情報(ワンポイント解説)
を提示しておりますので是非ご覧ください
2025.7.10new 2025.7.8new 2025.7.3 2024.11.19 | 診療開始変更のお知らせ 都合により7月18日(金)、7月23日(水)は10時からの診療とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。 夏季休業のお知らせ 8月12日(火)から15日(金)まで休診とさせていただきます。なお15日は日勤帯で休日診療所に執務していますのでご利用ください。 四種混合ワクチンの追加接種を予定されている方へ 四種混合ワクチンの製造は終了しました。在庫がなくなり次第、五種混合ワクチンで代用することになります。それによりヒブワクチンの接種回数が多くなりますが問題ありません。従来の四種混合ワクチンの接種券で接種できます。 ロタウイルスワクチンの予約について |
当院で使用するロタウイルスワクチンは「ロタテック 5価」です。 接種希望の方は、WEB予約をご利用下さい。 ※すでに「ロタリックス 1価」を接種された方は、WEB予約は出来ませんので代表電話までご連絡下さい。 ※ロタウイルスワクチンの接種は14:00からの予防接種専用時間帯のみとなりますのでご予約の際はご注意ください。 |
23.11.13 予約専用ダイアルからの予約終了のお知らせ
予約専用ダイアル(0254-26-8884)からの予約は終了いたしました。 ホームページからの予約をお願いいたします。 インターネット環境がない場合は、直接代表電話にご連絡ください。
23.10.02 診察ご希望の方へ 事前のWEB問診にご協力ください
当院では受診前にWEBでの問診システムのご記入をお願いしております。
ご来院前に事前に問診をご記入いただきますと受付がスムーズとなりますので、是非ご協力ください。
2023年10月以降で最初に受診される場合、当院受診が初めてではないお子さんも、WEB問診は初診用での記入
をお願いいたします。
WEB問診はこちら
<問診記入にあたっての注意点>
・患者様の状態を把握するための問診です。 できる限り正確にお答えください。
・WEB問診記入後、来院時に受付に「WEB問診に回答した」旨をお申し出ください。
※WEB問診システムについて:https://layered.inc/symview/for-patient
2023.07.14 ホームページをリニューアルいたしました
新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが「2類相当」から「5類」になることに伴い、臨時措置として実施しておりました、
電話による処方箋発行は終了いたしました。
当院では、マイナンバーカードを保険証として利用出来るようになりました。
必ず保険証と紐づけしたうえでご来院ください。
受診時にはマイナンバーカードをご持参ください。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、来院される全ての方(乳児健診・予防接種も含む)に、手の消毒・マスクの着用・検温をお願いしております。
なお、来院時の付き添いは最小限にし、お子さんの付き添いの方に以下の症状などがある場合は、付き添いを他の方に変わっていただいて受診する様お願いいたします。
感染症は引き続き落ち着いています。
・新型コロナウイルス感染者が数名認められました。
・RSウイルス感染が一部の保育園で流行しています。
・アデノウイルス感染が複数の保育園で認められ増加傾向にあります。
・溶連菌の患者さんは数例認められました。
・百日咳の患者さんはも数例認められました。
・マイコプラズマ肺炎の患者さんが小学生で数例認められました。
・伝染性紅斑は減少しています。
気温が高くなると増える細菌性腸炎にご注意
気温が高くなると細菌の増殖するスピードが早くなるため、細菌による食中毒が増加します。 特にカンピロバクター
腸炎の頻度は高く注意が必要です。 カンピロバクターは市販の鶏肉のほとんどに存在すると言っても過言ではありま
せん。 感染を防ぐためには、しっかり肉を加熱すること、肉を扱った包丁やまな板をしっかり洗うことが重要です。
また買い物の順番も大事です。 肉などは最後に買って、途中寄り道をせず帰ったらすぐ冷蔵時に入れるようにしまし
ょう。
三種混合ワクチンを受けましょう
最近の報道にありますように、百日咳がこれまでに経験したことがないほどに全国で流行しています。その中でも新潟県は特に流行している状況です。百日咳に対するワクチン(四種混合または五種混合ワクチンとして)は、1歳6か月頃までに計4回接種していますが、抗体はワクチン接種後4年から12年で低下していくと言われています。また感染しても終生免疫は得られません。さらに近年抗菌薬に抵抗性のある百日咳菌が問題になっており、ワクチンがますます重要になっています。日本小児科学会では、年長さん、11歳から12歳、の2つの時点で百日咳ワクチン(三種混合ワクチン)を追加で接種することを推奨しています。またワクチンを接種できない2か月未満の乳児が感染すると重症化するため、妊娠27週から36週までの妊婦さんに接種することも有効とされています。これらのワクチン接種は任意ですので有料となりますが、是非接種することをお勧めいたします。
子宮頸がんワクチンを早めに接種しましょう
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス感染によって引き起こされ、多くの女性が感染します。ほとんどの場合ウイルスは自然に消失しますが、一部では感染が持続して癌へと進展し、年間3000人近い女性がなくなっています。原因となる感染を防ぐのが、ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がんワクチン)です。一時副反応が懸念され勧奨を控えることになった時期がありましたが、現在ではその副反応の懸念はないと判断されています。癌を防ぐワクチンとして是非接種しましょう。
マイコプラズマ感染について
ここ数週間の間にマイコプラズマ肺炎の患者さんをよく見かけるようになりまし。これほど頻繁に認めたことは以前にはありませんでした。マイコプラズマ感染は、肺炎マイコプラズマが原因で起こる呼吸器感染症です。感染力は強くはありませんが、濃厚に接触する場面、すなわち保育園や学校、また家庭内で感染が成立します。潜伏期間が2週間から3週間と長いのが特徴です。症状は、発熱、頭痛で始まり、その後乾いた咳が出現し、徐々に悪化して、解熱後も長期にわたって強い咳が持続します。鼻水は通常出ませんが、幼児ではみられることがあります。診断は綿棒で喉をこすって行います。治療はマクロライド系抗菌薬を有効ですが、粉薬は苦いため、内服に苦労するお子さんも見受けられます。吐くほどの咳を認める場合はマイコプラズマ感染を疑う必要があります。
食物アレルギーにおける血液検査について
年度変わりに伴い、食物アレルギーについて管理表の提出を園や学校から求められて受診される方が増えています。
その中には、いろいろな食物についてアレルギー反応があるかどうか血液検査をするよう園、学校から求められて
来院する方もいます。 そもそも血液検査は食物アレルギーの診断においては補助的な役割を果たすのみです。 血液検
査でアレルギー反応が陽性(感作といいます)であっても問題なく食べることができていることはよく経験されるこ
とです。 血液検査を優先させた場合、不必要な除去を行ってしまうことになりかねません。
診断において最も重要なのは詳細な問診をすることで、その中で疑われる食物があれば血液検査で確認するという過
程を経ることが正しい姿勢です。 それと同様に、乳児においても離乳食について血液検査で感作の有無を確認してか
らその食物を開始するということも必要ありません。
子どもを叱ってばかりで嫌になった時に
子どもとの関わり方に迷った時に立ち戻る原点として、ほめる、無視する、制止する、の3つの分類で考えると
いいと思います。
1.子どもが増やしたい行動をした→ほめる
2.子どもが減らしたい行動をした→無視する
この無視するという意味は、行動を無視するという意味です
3.許容できない行動をした→制止する
許容できない行動とは、人や自分を傷つける行為を指します。
うまくいかないときは、とりあえずほめることを増やす努力をするといいと思います。
年末年始の注意点について
年末年始は実家などに帰ったりして、お子さんにとってはいつもと異なる環境で過ごすことになります。
そこにはお子さんにとって危険なものもあるかもしれません。
手が届く場所に危険なものがないか
タバコ、洗剤、ごみ箱、磁石、ボタン型電池など
ファンヒーターを柵で囲っているか
灯油のタンクが玄関にないか
お風呂に水をはりっぱなしにしていないか
階段に柵がついているか
以上の点等に注意して、楽しい年末年始をお過ごしください。
抗菌薬の使用について
以前から抗菌薬が効かない細菌の出現が問題になっています。その原因は抗菌薬の不適正使用です。国も抗菌薬使用のガイドラインを示し適正に使用するように促しています。小児診療の場で使用が適当と考えられる疾患は、溶連菌感染、急性中耳炎、マイコプラズマ感染、百日咳、細菌性肺炎、皮膚感染症、尿路感染症、重い鼻副鼻腔炎などがあげられます。いたずらに使用すると耐性菌の出現に関与するばかりではなく、幼少期に使用された場合などは腸内細菌叢が乱れ、アレルギーの発症が多くなるとの報告が数多くなされています。当院でもなるべく診断を確定させ、使用が適正と考えられる状況で抗菌薬を処方するよう心がけています。
乳幼児のやけどついて
・乳幼児がいるご家庭ではお子さんのやけどにご注意ください。石油ファンヒーターを使用する際にはガードを使用し
てください。関連して、灯油を玄関に保管する場合は、誤飲を避けるため、タンクにポンプを差しっぱなしにするの
はやめ、ポンプも直接触れられないよう、袋などに入れるようにしましょう。
・炊飯器を購入する際には湯気が出ない物を選ぶ、出るタイプのものでは、1m以上の高さに設置しましょう。
・電気ポットは、設置する場所や、コンセントの位置に注意し、倒れても中身がこぼれないようしっかり蓋が閉まるタ
イプのものを使用しましょう。
・台所では、グリル付きこんろがやけどの原因になります。調理中は台所に近づけない工夫が必要です。
・テーブルクロスをしていると、引っ張られてテーブルの上のみそ汁など落とされる危険がありますので、使用するの
はやめましょう
夜尿症について
5歳以上のお子さんで、月に1回以上のおねしょが3か月以上続く場合に夜尿症と診断されます。ほとんどの場合小学6年生までには自然に治癒しますが、高学年になるとお泊りを伴う学校行事があったり、夜尿が原因で自分に自信が持てない感覚が生まれたりして、はたで見るよりお子さん自身はとても気にしています。小学1年生から治療の対象となりますので、気軽にご相談ください。特に夜尿がない状態が6か月以上続いた後に再び夜尿を認めた場合は、何らかの病気が隠れていることがあり、早めに受診する必要があります。
病院の名前 | 医療法人 すどう小児クリニック |
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学監 | 須藤 正二 |
住所 | 〒957-0016 新潟県新発田市豊町2丁目9番地1号 |
診療科目 | 小児科・アレルギー科 |
電話番号 |